神頼みをしたくなることはありませんか?ここ最近毎日神頼みをしたい現役紳士靴販売員のHIROsophyです。「何があったの〜」とお思いの方、特に何もありません…ありがとうございます。私は年中神頼みばかりしており、この「高幡不動尊」には大変お世話になっております。そこで今回は皆様にも東京のパワースポット「高幡不動尊」をご紹介したいと思います。
高幡不動尊は東京のどこにあるの?

京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅下車し徒歩5分のところにあります。高幡不動駅からすぐ見えますので迷子にはならないと思います。
191-0031 東京都日野市高幡733 連絡先 042-591-0032
歴史ある高幡不動尊
高幡山明王院金剛寺は古来関東三大不動のひとつ高幡不動尊として人気を博している。
大宝年間(701)以前または奈良時代寺院創立
建武2年(1335)8月4日 大風のために堂宇が倒壊。
康永元年(1342) 麓に移し建て現在の古文化財に。
安永8年 火事により大日堂、大師堂、山門、客殿、僧坊などを全て焼失。歴代の住職の努力により昭和50年以降に五重塔、大日堂、宝輪閣、奥殿、大師堂、聖天堂などの工事を行い立派な外観になる。
古来日本一と伝えられた総重量1,100キロを超える重文丈六不動三尊は修復作業が完了し現在奥殿にご安置されている。
高幡不動尊の有名な行事
元旦、2日、3日の高幡不動尊は元朝祈願大護摩修行のためかなり混み合います。元旦は例年約30万人が訪れるとのことで、東京でも人気の初詣スポットです!

3月3日の豆まきでは、つのだ☆ひろさん、西村まさ彦さん、ハローキティやピーポくんが参加し、毎年4万人の参加者が来ます!毎年ゲストは変わりますので期待して下さいね。
高幡不動尊の境内の中をご案内します!
仁王門

※重要文化財 室町時代
「高幡山」は江戸時代初期の運敞僧正「号泊如」が書いたものとのことで、ここから入るのですが厳かな雰囲気が漂います。
不動堂

※重要文化財 室町時代
康永元年(1342年)山中より移設したもの。建武2年(1335年)8月4日大風により崩壊したため当山中興第1世儀海上人が現在の場所に移建したもので東京都最古の文化財建造物。
奥殿

※重要文化財
1000年ぶりの修復を終えた丈六不動三尊像をご安置している。古来日本一の不動三尊と伝えられている。
宝輪閣

護摩修行の受付所。こちらでお守りが買え、おみくじもできます。
納札所

護摩札、お札、お守り、破魔矢、熊手、だるま、ほのほうち等のお納め受付所。

初詣に行った時に厄除の団扇を販売しており、これはたくさんある厄除の中でもすごく人気があり殆どの方が購入していました。私は壁に飾ってありますが、高幡不動駅近くの家の方は窓に貼っている方もいらっしゃいました。
五重塔

満5年かけて修復した五重塔は平安初期の様式に似せて作られたとても美しい塔です。私は行くたびにこの五重塔を写真に納めます。夜になるとライトアップされ幻想的な姿が本当に綺麗です。


土方歳三像

入口左手に見えますのが、あの有名な新撰組の副隊長「土方歳三」です。今にも向かってきそうな表情をしています。土方歳三は天保6年現在の東京都日野市石田(武州多摩郡日野宿石田村)に生まれました。土方義諄の末子で、名は義豊。文久3年2月4日、徳川幕府は天皇の京都警備の浪士を募集。近藤・土方はこれに参加しその後新撰組を結成しましたが、明治2年5月11日松前表街道一本木関門にて、馬上諸兵隊を指揮中に35歳にて流弾に倒れ戦死。私より短い生涯を終えました。
大師堂

安永8年(1779)の火事以来230年ぶりに再建され現在はとても美しい姿をしています。
大日堂

大日堂は高幡山の総本堂です安永8年(1779)の火事で焼失し、昭和57年から5年の月日をかけて改修工事が行われ鳴り龍天井や優れた彫刻群、幽玄な内陣荘厳等の鑑賞ができます。
高幡不動尊の駐車場

こちらに車を停めることができます。高幡不動尊は「交通安全祈願の本山」と呼ばれ毎日たくさんのドライバーの安全祈願をしております。駐車場を入ってすぐのところに交通安全祈願受付所があります。
元祖高幡まんじゅう本店

高幡まんじゅう松盛堂さんは、大正7年 高幡不動尊の門前で開業したお店です。現在も高幡不動尊の前にあり美味しそうな湯気が出ています。
高幡まんじゅう松盛堂 本店 東京都日野市高幡1-1 042-591-0317
高幡まんじゅう松盛堂 高幡不動尊 境内売店東京都日野市高幡733 042-591-0035
高幡まんじゅう松盛堂 本工場 東京都日野市高幡15-11 042-592-8584
高幡まんじゅう松盛堂 京王店 「高幡饅頭」東京都日野市高幡128-5 京王SC内042-592-5123
高幡まんじゅう松盛堂さんのHPはコチラ!
おすすめの高幡不動尊にある不動ヶ丘

高幡不動尊境内には不動ヶ丘があり、ここは近所の方の散歩コースにもなっている可愛らしいお山です。私も高幡不動尊に神頼みに行った時には必ずといってよいほど登ります。傾斜は少しきついですが、見晴台まであっという間に着くため楽しく登れます。

彼岸花畑が見れたり心が安らぎます。



こちらは見晴台からの景色です。八王子市がよく見渡せます。ここから見る夕焼けはとても綺麗で心が洗われます。

高幡不動尊の高幡山は小さな山ですが大自然が溢れる小さなジャングルのような場所で突然蛇が現れたりと、ワクワクが止まりません。
何かにすがる気持ちが神や仏を生む

私がこの高幡不動尊へお参りに足繁く通うようになったのはここ最近です。それはやはり心の拠り所が欲しかったからです。ただ生きているだけでも色々な不安に襲われ、一人で自分自身を保つことが辛いときも生きていればあります。そんな時に高幡不動尊は私にとって拠り所でした。神仏の存在の有無ではなく、「祈る」ことを通じて私の精神は安定を図ろうとしていたのです。この高幡不動尊の仏は私のことを覚えたと思います。「また来たよ」と言っているに違いありません。今後も高幡不動尊にはお世話になると思います!皆様も疲れた時や不安に打ち拉がれそうになった時、高幡不動尊へ行き祈りを捧げて下さい。心が安らぐと思います。
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