

学生の頃にドクターグリップには大変お世話になりました!
懐かしいというべきか、未だに色褪せることなく現役を続行しているシャープペンというべきか…
このシルエットに見覚えのある人は多いと思いますが、太いグリップにシャカシャカと振るとシャープペンの芯が出てくるフレフレ機能がある疲れにくいシャーペンといえば
『パイロットのドクターグリップ』
私も学生の頃周りの皆が使っていたので一緒になって使っていました。
グリップが太く握りやすいため疲れにくく勉強に最適でした。
そんな懐かしきドクターグリップが30周年を迎えたということで、早速調べてみるとなんと30周年限定カラーが販売されていました!!

パイロットのドクターグリップとは

パイロットから1991年に発売されたドクターグリップは、まだパソコンが普及しておらず手書きが主流だったため腱鞘炎や腕や肩、首などを痛める人が続出。
確かにこの時代は、手書きでしたね。
しかし、実は今でも手書き伝票の文化は残っており私が勤めている職場は納品伝票・返品伝票・振替伝票など全て手書きなのです。恐ろしいことにFAXが未だに大活躍しており、まるで昭和で時代が止まってしまっている職場は今も大企業の中でも残っています。

HIROsophyさん、ここの数字間違っているので返品伝票を訂正ではなく書き直して下さいね

10枚も手書きで伝票書いて数字間違えると書き直し???

はい、見にくいと伝票が処理できません!

かれこれ1時間以上手書きの伝票書いていて肩が痛いですよぉ

そういうルールなのでっ!!
今は令和ですけど、これが私の働く紳士靴の職場です。
にわかに信じ難いですけど、こういう場面は何度もありその度に怒りながら書き直したものです。
だから腱鞘炎になる事務員の肩が多かったという1990年代のことが想像できます。
そのために、医師の研究のもとに出された負担のかからないドクターグリップというのは納得ができますね。
確かに仕事でよく使われていたとは思いますが、学生の皆様にも人気があったドクターグリップは私の周りの友人も持っている人が多かったです。
ドクターグリップ30カラーズ、あなたは何色を選ぶ?

な、なんと!!!
今回ドクターグリップの30周年を記念してカラーバリエーションは30カラーが用意されています。
私はピンク×ブラックが好きなので購入してみましたが、色鮮やかで美しいですね。
30thプレミアムカラーシリーズ、オリジナルカラーシリーズ、90’sポピュラーカラーシリーズ、サイバーネオンカラーシリーズ、リラクシングカラーシリーズ、ストリートカラーシリーズ、という30色のカラーが発売されているシャープペンシル『ドクターグリップ 30カラーズ』ですが、あなたのお好きなカラーを選ぶことで私たちはパイロットのドクターグリップ30周年を一緒にお祝いできると思うとワクワクしますね。
ドクターグリップの軸の太さは13.8mm


握りやすい=疲れにくい、ではないだろうか。
ドクターグリップは13.8mmという最も手に負担の掛からない太さの軸を採用し、とことん握りやすさにこだわったシャープペンシルであることは昭和の時代に虜になった方々もよく知っていると思います。
太い軸は握りにくいのでは?と一瞬思った方は、ぜひ一度ドクターグリップを実際に握ってみて欲しいです。驚くべき握り心地、そして長く書き続けても疲れないことを実感されると思います。
ドクターグリップのシャーペン芯の太さは0.5mm

製図用とされていた0.2mmの芯の太さのシャープペンシルなど現代においては勉強などに使い人が増えてきており、製図用以外にも大変人気があります。
0.2mm以外にも0.3mmから、もっと太い0.7mmや0.9mmも人気がありますね。
0.9mmなどは、マークシートの試験に使うと大変便利です。芯が太いため一瞬でマークシートの円の部分を黒塗りにできるからです。これで時短になります。
ドクターグリップはフレフレ機能付き

私が初めてフレフレ機能のあるシャープペンシルを持った時感動したのを覚えています。
ノックしなくても振ることで芯が出る、という機能は当時画期的でした。
今では当たり前になったフレフレ機能ですが、当時さらに驚いたのがペンケース内で揺れることで勝手に芯が出てしまうこともあったフレフレ機能付きシャープペンシルに「ロック」をつけたことです。
今回のドクターグリップには残念ながらフレフレロックはついていませんが、モデルによってはフレフレロックという画期的な機能もついています。
大活躍するドクターグリップはボールペンタイプも販売されている


非効率であろうが手書き伝票はまだまだなくなりません!

ということは、ドクターグリップが令和も欠かせません!
恐ろしいことですが、手書き伝票の存在が薄くなったとはいえ残っている職場には残っていますので、完全に手書き伝票がなくなることはないと思っています。
大量の返品や納品がある場合、それなりの枚数の伝票を書かなくてはいけないため疲れにくいドクターグリップは例え令和であっても大活躍します。疲れにくいというのはとても重要でミスを減らし、身体への負担を軽減するためストレスを減らす役割もありますね。
こちらをご覧の皆様も、手書き伝票だけに拘らず勉強や資格試験など様々な場面でドクターグリップを使い効率アップを目指して下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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