ついにやってきました!この季節!!
何か分かりますか?
そうですよ、新にんにくがスーパーに並ぶ季節です!
私は待ちに待っていました。1年で採れたてのにんにくが食べられる季節ですからね。このチャンスを逃しちゃもったいない!!!
ということで、私は今回もスーパーで大量に新にんにくを買い込んで早速捌いてみましたので、ご紹介したいと思います。
いつも買うのは青森県産や香川県産の国産新にんにくです。
旬ではない季節で新にんにくを購入すると1玉300円から400円しますよね(スーパーによりけりですが)。しかし新にんにくの旬に購入すると14玉入りで2,000円程度で購入できてしまうのです。
安いー!!!♪( ´θ`)ノ
これは買うしかないでしょ!
しかしどうやって食べようかと悩んでしまう方もいるかもしれませんね。
にんにくはどちらかというと隠し味のような使われ方をする場面が多くにんにくをメインにした料理というのはあまり聞きませんね。そうなると消費しにくいのかな?と思いますが、新にんにくのオイル漬けにするなど保存がきく調理法で楽しむことが多くなるかと思います。
「せっかく新にんにくを購入したのだからそのままパクッと食べたい!」
という夢を夢のままで終わらせてはいけません。
今回はそのままパクッと食べることができる「新にんにくのホイル焼き」をご紹介します。
お疲れ様でーす!
あー、疲れたぁ〜
満員電車にこれから乗るなんて…
そんな時は、簡単に作れるスタミナ料理がお勧めだよ。
今が旬の新にんにくを使ったおつまみで元気だそう!
新にんにくのホイル焼きを作ろう!
新にんにくのホイル焼きに必要なもの
旬だからこそ新にんにくを食べたい!そして食べて欲しいのです。スーパーの店頭に並ぶ美味しい新にんにくをいっぱい食べて季節を感じましょう!
新にんにくの薄皮を剥く
新にんにくの薄皮を剥くにはコツがあります。
包丁を使いカーブしている側ではなく比較的ストレートになっている側に切れ目を入れます。
新にんにくは皮が厚く実際に食べる部分まで玉ねぎのように剥いていく必要があるため、先に切れ目を入れて剥くことで時短になります。また、包丁を使わず指で剥くこともできますが、間違いなく指に新にんにくの匂いがつき洗っても落ちないため、匂いが気になる方も包丁を上手く利用することをお勧めします。
最初に新にんにくを電子レンジで加熱しておくと早く火が通り楽ちんです。
新にんにくにオリーブオイルをかける
皮を剥いた新にんにくにごま油、またはオリーブオイルをかけます。
私はごま油が香ばしく大好きなので、かどや純正ごま油を使用しています。
オリーブオイルの量はヒタヒタという意見が多数なため、少量よりは浸るほどかける方がいいようですが私は油分を気にしているため少量にしています。
新にんにくに塩と粗びき黒こしょうを振る
そのまま食べても美味しい新にんにくですが、もっと美味しくするために塩と粗びき黒こしょうを振っています。
見るだけでお酒が進みますね。
新にんにくをアルミホイルで包む
まるで気分はバーベキューですが、自宅でバーベキューのような感覚を味わえるのは本当に嬉しいです。既に片手にビールを持って、新にんにくのホイル焼きが出来上がるのをまだかまだかと待ち侘びている皆様にとって、下手な雑談は邪魔になるのでやめておきましょう。
新にんにくを10分程度熱する
ちょっと開けてみました!
このように白い新にんにくが透明になってきました。
私はこの色の変化が合図だと思っています。
新にんにくのオリーブオイル漬けでは透明にはならないので、火が通ったことで透明感が増すのだと思います。
【番外編】新にんにくのオリーブオイル漬けもお勧め
新にんにくの活用法の一つに保存ができるオリーブオイル漬けがあります。
私はこの時期になると生で食べるための新にんにくとラーメンや焼き肉と一緒に食べるためのオリーブオイル漬けを用意しています。
食べたい時に少量の新にんにくのオリーブオイル漬けを混ぜるだけでラーメンは深い味わいとなり、焼き肉には刺激になるので欠かせません。
辛いものが苦手という方は、しっかりと火を通すことで幾分辛味は消え普通の野菜のような味になるのでお好みに合わせて調理法を変えるといいですね。
新にんにくの栄養素をおさらい
美味しいだけではない新にんにくの効果をしっかりおさらいすることで、もっと新にんにくが食べたくなりますよ。
美味しいだけの食べ物は世の中にたくさんありますが、せっかく食べるのだから身体にいいものが食べたいと思うのがヒトの心です。
ではさっそく新にんにくの効果を振り返りましょう!
旬:5月から7月
保存方法:ネットなどに入れて風通しが良い場所に保管。1ヶ月程度はこの状態で保存が可能。
冷蔵庫に入れて温度管理するともっと長持ちする。
また湿度が高いとカビてしまうので要注意。
ビタミンB1
- 疲労回復
- チアミンとも呼ばれる
- 水溶性のビタミン
- 特に糖質を代謝するのに欠かせない栄養素
- 運動をする人はより多くのビタミンB1を摂った方が良い
- 不足すると倦怠感、浮腫、手足の痺れ、反射神経の異常などが起こりやすくなる
ビタミンB6
- 多くのアミノ酸の代謝を助ける役割
- エネルギー代謝をサポートする
- 水溶性のビタミン
- 私たちの体内でも作られる
- 不足すると口内炎、湿疹、貧血などが起こりやすくなる
- アリシン(にんにく独特の香り)
- 免疫力向上
- がん予防
- 抗酸化作用
- ユリ科の植物に多く含まれる
- 抗菌作用がある
- 血流を良くする
- 食欲増進
アリルシステイン
- ナチュラルキラー細胞を助け、がん細胞を抑え、免疫力を上げる
- 風邪予防にもにんにくは効果的
- にんにくにしか含まれていない成分
- 疲労感の軽減効果
注意したい点としてはアリシンは加熱し過ぎると効果がなくなってしまうため、調理する際には気をつけましょう。
旬を味わうという贅沢
「贅沢をする」という言葉には様々な意味が含まれていると思います。
高級ブランドを買う、旅行へ行く、レストランへ行く、など思いつくと思いますが私の〝贅沢〟とは『旬の食材を食べる』これに尽きます。
私は新にんにくが出回る時期になると、同時にスーパーの店頭に並ぶ「茗荷」や「生姜」も一緒に購入に酢漬けにしています。
こちらもおつまみにもサイコーですし、簡単に旬の味を味わうことができるため幸せな気持ちになります。
現代は一年中同じ野菜を食べることができますが、旬の野菜はやはり旬の時期に食べる方が美味しいです。そしてその価値を改めて感じることができるのです。
皆様も小さな幸せを味わってみませんか?
気忙しい日常に安らぎを感じることができますよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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