当サイトの記事内には広告を含む場合がございます

靴磨き好きとシェアしたいコロンブスのケア用品おすすめの10選!

靴磨きセット 靴磨き
この記事は約41分で読めます。
スポンサーリンク
コロンブスの船

靴磨きをしようと決意しいざ靴屋のシューケアコーナーへ行ってみると驚くほどのケア用品に圧倒され、「えっ…出直そうかな」とひるんでしまったあなた!元靴磨き職人のHIROsophyが絶対一度は使ってみて欲しいブランド「コロンブス」について実体験を元にお話ししますので、ケア用品で迷っている場合は是非参考にして下さい!!

これだけ自信を持っておすすめする理由は「コロンブスは唯一無二」の存在だからです。間違いなくあなたの靴磨きの技術を進歩に導いてくれます。

コロンブス「メイドインジャパンの信頼性」

靴磨きセット
  • コロンブスは靴クリームを生業とし1919年創業
  • 1948年社名を「株式会社コロンブス」に。社名のコロンブスは1492年スペインのイザベラ女王の助けにより新大陸発見の渡航に出たコロンブスは第1回目の渡航でバハマ諸島を発見、第4回目の渡航に出てパナマ運河地点に上陸した時もコロンブスは地続きにジパングがあると信じていました。コロンブス という社名は最後まで日本に辿り着くことを夢見ていたクリストファ・コロンブス、彼をシンボライズしたものです。

株式会社コロンブスは「靴にまつわる文化を豊かにする」をテーマに活動の幅を拡げています。株式会社コロンブスをもっと知りたい方はこちら

元靴磨き職人が本気でおすすめするコロンブス商品10選!!

靴磨きのワックスとブラシ

私は様々なシューケアメーカーの方と一緒に働く機会があったり、そのメーカーのケア用品を実際に使っているため私の中でも「これ使いやすいな」や「これはこっちのブランドの方がいい」などたくさん使えば使うだけ感想は生まれます。今回圧倒的に「すごい!!!」と思ったコロンブスのシューケア用品だけを紹介します。

靴磨きをする時の“下処理”で使うケア用品

下処理を私は一番大事にしています。
それは仕上がりの全てを握っているのはどれだけ下処理をキッチリやったかで決まるからなのです。
汚れが落ち切っていないものに対してどれだけ一生懸命にシュークリームを塗って磨いても汚れが邪魔して本来の美しさを表現できないとなるとショックですよね。
そのため下処理をしっかり行えばその後の作業が活きてきます!

ブートブラック 江戸屋×ブートブラック 馬毛ブラシ

株式会社コロンブスのトップシャイニストが作り出したブートブラック シリーズの馬毛ブラシは江戸時代から続く江戸刷毛の専門店「江戸屋」による靴用馬毛ブラシです。毛足が2.5cmと短く軽くブラッシングが行えます!馬毛ブラシの中で2.5cmってかなり短い方です。

私がよく使うかなや刷子の馬毛ブラシの毛足は約4cm近くあり、同じ馬毛ブラシでも差があるため毛足の違う馬毛ブラシをいくつか用意しておくと変化が楽しめ靴磨きが一層面白くなります!

ブートブラック シルバーライン ツーフェイスローション

ツーフェイスローションとはその名の通りクリーナーが2層に分かれており水性の汚れと油性の汚れを落とすための成分が入っています。この分離をしている成分を振って混ぜ合わせることで水性と油性の汚れを両方落とせるクリーナーになるのです!これだけでもかなりすごいことですが、さらに私がおすすめしたいポイントは「強力クリーナー」であることです!
しっかり汚れが落ちるのでクリーナーで何度も拭き取る必要もなく靴磨きが楽になります。

コロンブスのツーフェイスローション
水性の汚れと油性の汚れを落とす成分が写真のように分かれています。

コロンブス Brillo(ブリオ)

コロンブスのブリオ

ブリオとはレザーコンディショニングクリームの名称で天然ワックスのビーズワックスとヒマワリワックスが皮革表面に透明な膜を作ることでツヤと保革効果を与えるクリームです。
このブリオのすごいところはなんといってもデリケートクリームなのに「ツヤ」が出るところと、もちろんヌメ革にも使えるという点です!有機溶剤を使用せず革にも優しい中性タイプのブリオは使う素材を選ばない優れものです。
※スムースレザーのみに使用して下さい。

  • 成分:ろう、油脂、シリコーン、水
  • 種類:水性

靴磨きの醍醐味“磨き”で使うケア用品

どんなシュークリームを選ぶかによって色味やツヤ感などが大きく変わりますよね。一回使ったら手放すことができないコロンブスのトップシャイニストが作り出したブートブラックのシュークリームをおすすめします!キャッチコピー以上に納得できるシュークリームです。

ブートブラック シュークリーム

シュークリームはコロンブスの原点ですね!そのブートブラックのシュークリームはシューポリッシュと同様にハッキリとしたツヤと着色が特徴のシュークリームです。革に潤いを与えるコラーゲンと革の劣化を防ぐビタミンE、ツヤを出すカルナバワックスを配合した革靴に優しいクリームです。


なかなか「着色」という部分に注目がいかないかもしれませんが、私が色々なシュークリームを使った中でこの値段でこの着色は素晴らしいと思います。例えば黒い革靴を磨いた場合「ハッキリとした黒」になります。黒い革靴を磨いたとしても着色の低いシュークリームの場合は黒がぼやけます。そしてツヤもただのツヤではなくピカピカと光るようなツヤが出ます。ピカピカに光らせたいと思う方は是非ブートブラックのシュークリームをお使い下さい。

  • 成分:ろう、油脂、有機溶剤
  • 種類:乳化性

ブートブラック 江戸屋×ブートブラック 豚毛ブラシ

享保3年江戸刷毛の専門店として開業した江戸屋がコロンブス とのコラボレーションして作り出した豚毛100%のブラシです。こちらも私が使っていたものですが、軽量で抜け毛が少なく波打っている持ち手はしっかりと掌にフィットし安定します。

株式会社コロンブスが知識と開発力を結集して作り上げたジャパンメイドのブランドブートブラックシリーズはトップシャイニストの独自の判断基準を採用し磨きのプロが作り上げた本物志向のブラシです!

靴磨きの最終段階“仕上げ”で使うケア用品

この“仕上げ”まで手を抜かなければ、この靴磨きというパズルは完成したようなものです。最後の最後まで気を抜いてはいけません!しっかりとブートブラックのフィニッシングブラシで仕上げていきましょう!

ブートブラック フィニッシングブラシ

フィニッシングブラシ

広島県安芸郡熊野町で伝統的な技法な技法により製造されている熊野筆。私はこのフィニッシングブラシを使っていましたが、毛は山羊の産毛と馬の尻先を混合させることで柔らかさと適度なコシがあり本当に驚くほどにツヤが出ます。私は靴磨き職人として元々様々な仕上げブラシを使っていましたが、このフィニッシングブラシと出会い「間違いなくこれはすごい!」と思ったブラシです。

山羊毛100%のブラシは確かにそれぞれ柔らかく仕上げブラシらしい感じはありますが、このフィニッシングブラシは馬の尻先を混合させることでブラッシングをした時に適度に弾力性があります。つまり柔らかすぎないために絶妙な摩擦が生まれもの絶妙なツヤが出るのだと使ってみて思いました。値段は通常の山羊毛ブラシより高くはなりますが、その価値は確実にありますよ!

コロンブス アメダス

コロンブスのアメダス

アメダスはコロンブスの防水スプレーで様々な素材に使用できます。主に靴・鞄・傘・ジャケット・ズボンの裾・ツヤ革・スエード・ベロア・ヌバック・合皮・布地などでフッ素樹脂撥水剤使用しているため色落ちやシミになりにくく、革本来の風合いを保ちます。このアメダスをスプレーすれば撥水、撥油、防汚効果がありお手入れが大変楽になります。使い方は簡単3ステップ!

  1. 20-30cmほど離す
  2. 円を描くように表面が濡れる程度にスプレー
  3. 乾燥させる

必ず屋外など通気性のよいところでご使用して下さい。

アメダス600は、厚生労働省「防水スプレー製品安全確保マニュアル」に従って、製造しています。

製品は、誤った使い方がないよう製品表示により注意喚起をしています。正しい使い方のため、使用上の重要部分は赤字で大きく目立つように表記しています。上記の製品は、製品表示や使い方をよくお読みになりご使用頂ければ、安心してご使用になれます。

コロンブス製品は、お客様の安全安心のために積極的に取り組んでいます。

コロンブス https://www.columbus.co.jp/product/1327-2/

安全にも配慮されており、安心ですね。
私が思う「ここがすごい!」ポイントはコスパのよさ!防水スプレーは日常で使う頻度が多いためたっぷり入ってこのお値段は本当にありがたいです。持ち物全てにどんどん使って防水しましょう!

ワンランク上の靴磨きを目指す方へ

ただ靴磨きをするのは飽きてしまった方におすすめしたいのが「傷補修」や「ハイシャイン(鏡面磨き)」です。「傷補修」と「ハイシャイン」はセットのようなもので、ハイシャインをするところに傷があるような革靴はハイシャインが難しいです。ハイシャインは平らなところをワックスでよりツルツルにすることにより輝くのですが傷がある時点でその表面はボコボコですよね。
そこで「傷補修」という技を使い表面を平らにするのです。平らになったところを「ハイシャイン」すればピカピカに輝きますよ!

コロンブス アドカラー

アドカラー

アドカラーは普通の靴クリームとは違い靴などの傷補修に使うクリームです。私がおすすめしたいポイントはこのアドカラーは「ツヤが出る」というところです。傷補修のクリームはツヤが出ないものもあり、このアドカラーはツヤが出ることで仕上がりはナチュラルです。特に傷補修はナチュラルに仕上げることが難しいため、アドカラーを使えば出来栄えは綺麗なものになりますよ!

こちらに傷補修のやり方が載っていますので是非参考にして下さいね!

ブートブラック シューポリッシュ

シューポリッシュとはハイシャイン(鏡面磨き)をする時に使用するワックスのことです。見た目は他のメーカーと変わりませんが、使ってみてすぐに気づくのは「ツヤが出やすい」ということです。靴磨き職人時代は各社のワックスが用意されていたので好きなものを使っていたのですが私はシューポリッシュのツヤが出やすいことが気に入りました。ライバル会社さえコッソリと使ってしまうほどツヤが出るブートブラックのシューポリッシュはハイシャインが得意ではない方にもおすすめです。

  • 成分:ろう、油脂、有機溶剤
  • 種類:油性

ブートブラック ハイシャインベース

コロンブスのハイシャインベース

ハイシャインベースとは、ハイシャイン(鏡面磨き)をする時に簡単に下地を作るアイテムです。ハイシャインで失敗してしまう原因の一つに「下地がしっかりとできていない」ためにツヤが出ないことがありますが、このハイシャインベースを使うことで苦手な部分をフォローしてくれハイシャインがやり易くなります。私はこのハイシャインベースという存在を知った時本当に驚き「もっと広く多くの人にこのアイテムを教えてあげた方がいいんじゃない?」と本気で思いました!だからハイシャインが苦手だと思う方には絶対おすすめしたいアイテムです。

  1. 布で薄くハイシャインベースを伸ばす
  2. 1分から2分程度置きハイシャインベースを定着させる
  3. 水で軽く濡らした布で磨く
鏡面磨き(ハイシャイン)のベーシックなやり方をご紹介しています!

コロンブスは「唯一無二」の存在

靴磨きを始めたばかりの頃は何でも海外の製品に憧れよく使っていました。確かに海外のシューケア製品は革靴と一緒に育ってきたというブランドの背景があり魅力的です。そのため「灯台下暗し」とよく言ったもので自国のブランドの存在が後回しになっていました。
散々海外のシューケア製品を使いいざ日本のコロンブスのシューケア製品を使ったらびっくりすることだらけでした。本当に使いやすく、使う人のことを思い技術をサポートするかのように作られているのです。これが「痒いところに手が届く」ということなのか…ともっと早くにコロンブスの製品を使っていればよかったと本当に後悔したものです。


この記事を読んでコロンブスに興味を持った方は是非使ってみて下さい。きっとコロンブスの使い心地にびっくりしますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. イワシさん より:

    おはようございます〜

    静岡の岩科です‼︎
    昨日?一昨日?携帯の方に、メールしましたが…ん?コレって届いてるかな?という感じだったので、エヘヘ…こちらに送ってみました〜‼︎

    いつも更新していて、お疲れ様です‼︎読んでますョ〜‼︎

    静岡のセノバにあるハンズの靴お手入れグッズコーナーを、今までは素通りしていたけどチョイチョイ覗いてますョ〜

    こういうコメント欄に書くのって初めてなので…ドキドキ
    絵文字って使えるの?
    分からないから使ってないけど笑

    こないだから、東京の方も緊急事態宣言解除されて…お仕事再開しましたか〜?

    昼夜逆転生活から、また戻らないとならないし、立ち仕事も復活となると仕事が再開したのは嬉しいけど、かなり疲れるだろうなぁ〜と心配しておりました

    体調崩さないようにね‼︎

    これからも、楽しみに読ませてもらうね〜‼︎

    • HIRO-sophy より:

      岩科さん!
      おはようございます!!
      メールは届いてないんですよ。理由はちょっと分からなくて、ごめんなさい。

      コメントありがとうございます!本当に嬉しいです!
      もう仕事は再開していますが、四六時中マスクをしなければいけなくて接客していると息切れするほどです。
      これが本当にストレスで…

      初めてコメントを頂いたため返信できているのかも分かっていないのですが、岩科さんがハンズのシューケアコーナーに立ち寄って下さっていると知り大変嬉しく思っています。

      仕事が始まりブログの更新が遅れていますが毎日少しずつ書いていますので、また更新します。
      ありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました