色々なペンが各メーカーから発売されていますが、「こすると消えるペン」をご存知ですか?
私がパイロットのフリクションペンと出会ったのはある仕事場でした。
そこではほとんどの人がフリクションのボールペンを使ってしました。
仕事場でほとんどの人が使っているボールペンってどんだけ人気なんですか!と私は一度も使ったことがなかったので皆んなの使っているフリクションというボールペンがなぜそこまでの人気があるのかを確かめるべく、私も使い始めました。
フリクションのボールペンを使ってみて私は深く納得し、今ではほとんどの場面でフリクションのペンを使っています。
今回はお仕事などで絶対使って欲しいおすすめのパイロットのフリクションのペンをご紹介します!
フリクション ボールが誕生するまで
フリクションの誕生は1975年に遡ります。
温度変化でインクの色が変わるメタモインキの開発に成功し特許を取得したところから始まります。
1976年にはメタモインキを使った「魔法のコップ」を発売、1985年には玩具の「メルちゃんまほうのフライDEこんがり」が発売されました。2001年にはメタモインキを使った筆記用具の開発に着手し極微細な新顔料の開発に成功します。
2005年にはフリクションインキが誕生し2006年にヨーロッパでフリクションボールを先行発売し爆発的大ヒットを収めます。2007年、満を持して日本でフリクションボールを発売します!
文字が消えるフリクション ボールをおすすめする3つの理由
社会人になるとビジネス手帳を持ったり、メモをとったり、書類を書いたりする機会が増えると思います。
人間誰しも間違えることは往々にしてあることなので“文字を間違えた”ら訂正すればいいだけなのですが、シャープペンシルの場合は消しゴムを使い、油性ボールペンの場合は修正テープなどを使わなければ文字を修正できませんよね。
しかしフリクション ボールペンなら消しゴムや修正テープなどを使わずに間違えた文字を修正できます!
①摩擦熱で文字が消える
ボディ後部の専用ラバーで書いた文字を擦ると摩擦熱により文字が消えます!!
60℃以上になるとインクが無色になり見えなくなります。
これはマジックか!?
いいえ、化学です!
②消しカスが少ない!
ボディ後部の専用ラバーで擦るだけなので消しゴムのような消しカスは出ないのがフリクション ボールペンの特徴です。
③失敗を恐れず何度でも書いたり消したりできる
フリクション ボールが使えない場面
便利なフリクション ペンですが使ってはいけない場面もあります。
それは
- 証書類
- 履歴書
- 宛名書き
これらは書き換えてしまうと改ざんになる場合もあり、フリクション ペンで記入することはおすすめできません。
ボールペンだけではない、絶対使って欲しい便利なフリクション ペン3選
①フリクション ボール
このフリクションボールはノック式はボール径を選ぶことができます。
0.5mm、0.7mm、1.0mmと使い分けることで場面に応じた文字の太さで筆記できます。
②フリクションの蛍光ペン
勉強するとき大事なところや暗記をしなければいけないところにアンダーマーカーを引いたり、単語にマークをつけたりするのではないでしょうか。
またビジネス手帳のスケジュールをカテゴリー別にしたりと使い方は自由自在で筆記用具の中でなくてはならないものだと思っています。
そんな蛍光ペンであっても間違いを犯さないという確信はありませんよね。
大事なところにマーカーをつけようとしたら関係のないところまでマーキングしてしまったとか。
そういう時にフリクションライトでしたらサッと消すことができてマーキングし直すことができますよね。
“便利”という言葉を通り越してそれが“当然”といえるほど「常にそうであって欲しい」と思える蛍光ペンです。
③フリクション ポイントノック04というカラーペン
フリクションに蛍光ペンがあればフリクションポイントノックというカラーペンもあります。
こちらもフリクションライト同様にとても便利で、資料や手帳など細かな字を書く場合とても重宝します。
そして色もたくさんあるので必ず欲しい色が見つかります。
フリクションポイントノックは「エナジーチップ」という細書きに適したステレンレスパイプの先端に窪みをつけてボールを点で支える「パイプチップ」と一般的なボールペンで使われる「コーンチップ」の特徴をそれぞれ活かしたペン先です。
使わなければ損をするフリクション ボールの用途
職場のほとんどの方が使っていることをきっかけに使い始めたフリクション ボールですが、使ってみたら本当に皆様にもおすすめしたくなりました。
年齢を問わず必ず納得していただけるペンだと私は思っています。
仕事
私個人がフリクション ボールを一番使うのは“仕事”です。
発注書を書いたり、連絡事項をメモしたりとありとあらゆる場面で使っています。
特にFAXをまだ使っている職場なので、FAXで送る手書きの書類がある場合はフリクション ボールの1.0mmを使います。
濃くはっきり書けるのでFAXで送っても見えづらくなることもなく便利です。
勉強
勉強は間違って消して書き直すことの連続なのではないでしょうか。
そんな時に消しカスの出ないフリクション ボールはカフェや図書館などで勉強をしてもその場所を汚すことがなく周りに気兼ねせずお使いいただけます。
シャープペンシルのように消しゴムとセットで持ち歩く必要はありませんし、ボールペンのように修正テープが必要になるということもありません。
フリクション ボールさえあれば他に何も要りません。
私生活
自宅でちょっとした買い物メモなどをする場合も滑らかな書き味のフリクション ボールを使えばストレスなくサラサラっと書けますし、手紙を書く場合も間違えると便箋を修正テープで消しますよね。しかし便箋の色が白ではない場合目立ってしまいますが、インクを消すことができれば便箋の色も気にする必要がなくなります。
また鞄の中にフリクション ボールを1本忍ばせておけばいざという時急に筆記用具が必要になったとしてもそれだけで事足ります。
フリクション ボールは替え芯があります!
今の時代は“使い捨て”ではなく“長く使う”ことが環境にもよく世界的にも推進されていますよね。
私たちが小さなことであっても環境問題に応えることができるとしたら「替え芯を使う」ということがその一つであると思います。
小さなことからコツコツとできることから積極的に行いましょう。
一人一人が気をつけることで大きな結果になります。
替え芯の替え方です。
この動画はフリクションボール3ウッドですが、単色のフリクション ボールも交換ができます。
フリクションボール3ウッドの替え芯は単色のフリクション ボールには使えないため型番をよく見て間違えないように購入しましょう。
【哲学】人生の本当の“昇格”とまとめ
パイロットのフリクションは勉強をこよなく愛する者たちにとって画期的だったっことは想像に難くありません。間違えた文字を修正する、今まではボールペンの文字は修正する道具も持ち歩く必要がありましたが、このパイロットのフリクションの登場によりペンだけを持ち歩けば修正までできるのです。
またカラフルなペンや蛍光ペンなどもあり際立たせたり色分けしたりと筆記用具の全ての要素を満たしてくれるフリクション ボールをまだ使ったことがない方は一度使っていただきたいです。
絶対にハマってしまうこと間違いありません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
人生の1ページにフリクションでマーキングするとしたら、どこにするだろうか? 誕生した瞬間か、学生生活を卒業した瞬間か、それとも“今”なのか 私は今を生きる人間なので確実にこの瞬間をマーキングするだろうが その1ページのマーキングはすぐに消すことになるだろう それはこの瞬間過去になるからだ 過去には興味がない 今を生きよう
コメント